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売れなすぎて崖っぷちのお菓子「JACK」が新たな暴挙 列車内をお菓子の匂いで埋め尽くす「食べたくなるトレイン」キャンペーン開始

まさに電車ジャック。

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 あまりに売れなすぎてやけくそすぎるキャンペーンを始めてしまった森永製菓のお菓子「JACK」(関連記事)が、「美味しいのに崖っぷちキャンペーン」第2弾を開始しました。今度は列車の中にお菓子の匂いを充満させる「食べたくなるトレイン」となっています。

食べたくなるトレイン 食べたくなるトレイン

 列車内にディフューザーを設置し、JACKに使用されているキャラメル風味の匂いを出すという日本初の「4Dトレイン広告」キャンペーン。開発者の「空腹時に食べるJACKはほっぺたが落ちるくらいおいしい」という思いから生まれたアイデアで、乗客が空腹になりやすい時間になるとタイマーが作動して香りを出し始めて露骨にJACKをアピールするそうです。まさに電車ジャックだ……。

食べたくなるトレイン 「最先端の広告」と言いながらディフューザーを車内に置くというアナログな方法を採用

 中吊り広告にはJACKの商品パッケージが空いたものを設置して、香りが出ている雰囲気を演出。「JACKごときがあなたのお腹を空かせてしまったらごめんなさい」という、必死さのわりには妙に卑屈な謝罪文も設置されています。

食べたくなるトレイン 中吊りは商品パッケージ

食べたくなるトレイン 売れてないので基本的に卑屈です

 列車内で食べ物の匂いがすることに敏感な人も多いですが、わらにもすがる思いでさまざまな鉄道会社に交渉したところ、茨城県の「鹿島臨海鉄道」が唯一協力してくれたとのこと。キャンペーンは大洗鹿島線の水戸駅〜鹿島サッカースタジアム駅区間で実施されています。

たろちん

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