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「本名が下品でFacebookのアカウント停止」と話題の男性 ウソだったと告白

「友達の間のジョークとして始まったものがメディアをだました」と告白しています。

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 「本名が下品という理由でFacebookからアカウントを停止された」と主張するオーストラリアの男性が話題になっていましたが、ウソだったと本人が告白しました。


Phuc Dat Bichを名乗る男性のFacebookページ

 男性は、自身の本名「Phuc Dat Bich」(フ・ダ・ビ)を英語風に発音すると下品な意味の言葉になるため、偽名だと疑われ、Facebookに何度もアカウントを停止されたと自身のFacebookで語り、証拠としてパスポートの写真も投稿していました。このことは先日メディアで報道され、注目を集めました。


パスポートの写真を投稿

 しかしこの男性は11月25日の投稿で、ウソだったとネタばらしをしました。書き出しは「オオカミ少年の話を覚えている? あの少年がイタズラ好きの大人に成長して21世紀の技術を使ったらどうなるか想像してみて」。

 「友達の間のジョークとして始まったものがメディアをだました」と男性は告白。「メディアに信頼性があるとは信じないという結論に至った」「私のような普通の人でも大手報道機関を簡単にだませることが示された」と語っています。

 「ソーシャルメディアで本名をすべて表示するよう強制する必要があるとは一度も思ったことがない。好きな名前を自由に使うべきだ」とも男性は述べており、そういった考えから今回のいたずらを思いついたようです。変わった名前の人を応援する人たちへの感謝を述べたり、文化的に特異な名前を持つ人々に「あなたをけなそうとする人たちの無知は気にするな」と励ますようなコメントも書き込んでいます。

 男性は投稿の最後で「Joe Carr」と名乗っていますが、これも本名かどうかは分かりません。

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