advertisement
B'zの松本孝弘さんが、渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアムで来年3月19日から始まる「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」のイメージソングとして、新曲「Ups and Downs」を書き下ろしたことを発表しました。
展覧会の公式サイトには、松本さんのコメントが掲載。最新作のレコーディング中に依頼が来たそうで、「“古風な美術鑑賞と捉えられていた浮世絵を、Rockな視点も入れて斬新に見せたい”というオーダーを受けて、僕自身もとても興味を持ち、それならもう一曲書こうと思い最後の作品創りに臨みました」と意欲作になっている様子。
「国芳、国貞のワイルドで生々しくていやらしい、そして時におどろおどろしくも夢がある超Coolな作風にRock'n Rollを感じました。すると直ぐにInspirationがわいてきました。あっという間にこの曲が完成した次第です」と語り、B'zらしいクールなロックンロールに仕上がっていることが予想されます。展覧会についても「“浮世”とは本来無常の世。一切の物は生まれ滅びて変化して常住ではありません。喜怒哀楽、浮く時もあれば沈む時もあります。それもまた良しとして人生を楽しもうではありませんか」とアピールしています。
同展では、ボストン美術館が所蔵する1万4000枚を超える歌川国芳・国貞の浮世絵から厳選した名品を紹介。1876年のボストン美術館開館以来初の大規模な国芳・国貞展になるとのことです。会期は6月5日までで、無休で開催されます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「ピクサー展」が来年3月に開催決定! ピクサー映画のアートワーク約500点を公開
ピクサーは来年で設立30周年。 - 「若冲展」開催決定 「釈迦三尊像」や「動植綵絵」など伊藤若冲の代表作が東京都美術館に集結
生誕300年記念。 - 史上初、赤塚不二夫キャラクターをモチーフとした作品展「赤塚不二夫のビチュツ展」開催へ
生誕80周年記念の一環。「おそ松くん」モチーフの作品も。 - ルーヴル美術館総監修「漫画館」が日本に 2016年夏から
美術展や漫画展の枠を超えた演出……だと? - GLAY・TAKUROさんが「北海道新幹線」のイメージソングを書き下ろし! 楽曲を使用したCMが公開
北海道庁や函館市などからオファーを受けたそうです。 - ご飯がピラミッドや発掘現場に 「黄金のファラオと大ピラミッド展」のコラボメニューがめっちゃ古代エジプト
こいつは出てるね、プラミッドパワーというやつが。 - この絵、見たことあるような……? 小学生2人が世界の名画の"贋作"を制作した「大々贋作展」開催
親子3人のアートユニット「アーブル美術館」の展覧会。ヘタウマな作風がすてきです。