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ルーヴル美術館総監修「漫画館」が日本に 2016年夏から

美術展や漫画展の枠を超えた演出……だと?

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 ルーヴル美術館が総監修の展覧会が、2016年夏に開催される。この展覧会は「ルーヴル漫画館」ともいえる企画だそう。「Manga is Art」がキーワードで、ルーヴル美術館の名作はもちろんのこと、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦氏や「孤独のグルメ」の谷口ジロー氏参加も予定されており、美術展や漫画展といった枠を超えた演出も予定されているようだ。


ルーヴル美術館「漫画館」

参加者

ニコラ・ド・クレシー、マルク=アントワーヌ・マチュー、エリック・リベルジュ、ジャン=クロード・カリエール&ベルナール・イスレール、荒木飛呂彦、クリスティアン・デュリユー、ダヴィッド・プリュドム、エンキ・ビラル、エティエンヌ・ダヴォドー、ルー・ユイ・フォン&フィリップ・デュピュイ、谷口ジロー(出版順)


 展示作品の中には、フランス語圏の漫画家が「ルーブル」をテーマに自由に表現した作品群も集結。これらの作品は日仏で出版され、話題にもなっている。

 展覧会名は未定だが、2016年7月22日〜9月25日に森アーツセンターギャラリー(港区・六本木)で東京展を開催、2016年冬にグランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ(大阪)、2017年夏に松坂屋美術館(名古屋)での巡回展が決定している。

太田智美

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