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リクルートホールディングスは、2016年1月より自宅やコワーキングスペース・カフェなど任意の場所で仕事ができる「リモートワーク制度」を導入することを発表しました。かねて発足していた「働き方変革プロジェクト」の一環で、多様な働き方の選択肢を増やすために行います。
この制度は2015年6月から実証実験が行われており、期間中は週2日の出社を上限として、週の大半は職場ではない場所で働くことをルールとしていました。また実施対象者を育児や介護など、特別な事情を持つ社員に限らなかった点が特徴。
1月から本格導入するリモートワーク制度については、派遣社員も選択可能とするなど、雇用形態にかかわらずリクルートで働く全ての従業員が選択できる働き方として位置づけています。さらに上限日数も撤廃し、個人の状況に合わせて柔軟にリモートワークを選択可能にすると発表しています。
今後リクルートでは、12月24日にオープンした特設サイト「働き方変革プロジェクト」公式サイトで継続的に情報発信していくとのこと。
(大里ミチル)
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