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「できれば働きたくない」が約3割――電通総研が、若者の就労観に関する調査結果を発表しました。
調査は週に3日以上働いている18〜29歳の男女3000人を対象に行ったもの。約3割が非正規雇用で、女性では約4割が非正規雇用。約半数が給料やボーナスに、約24%が有給休暇の取りづらさに不満を感じているという結果でした。
働く目的は「安定した収入」が約7割。「働くのは当たり前」と思っている割合が約4割でしたが、「できれば働きたくない」と思っている割合も約3割に上りました。できるだけ安定した会社で働きたい人は37.1%。その一方で、1つの企業でずっと働いていたいと思う人は17.3%となっています。
また「企業戦士」という言葉の認知率は31.2%、「モーレツ社員」の認知率は21.7%。週に3日以上勤務の40〜49歳男女2400人に調査したところでは認知率はおよそ50%。世代によって差が出る結果となっています。
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