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厚労省がニートに向けたWebコンテンツ「本気ミッション」公開 謎ミッションをクリアして人生の運気をアップしよう
「俺はまだ本気出してないだけ」の主人公・大黒シズオが広報キャラクターに。
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若者の職業支援を行う厚生労働省の「地域若者サポートステーション(サポステ)」が、漫画「俺はまだ本気出してないだけ」の主人公・大黒シズオをモチーフにしたオリジナルWebコンテンツ「本気ミッション」を公開しました。
サポステは働くことに踏み出せないニートたちとじっくり向き合い、「働き出す力」を引き出して社会へ踏み出す橋渡しを行う支援機関。40代フリーターのシズオを広報キャラクターに起用し、「キミはまだ本気出してないだけ」などのキャッチコピーでサポステの紹介や若者の支援を行っています。
新たに追加された「本気ミッション」は、シズオの分身である「カミ」が若者の本気を応援するためのさまざまなミッションを出してくれるコンテンツ。「易・並・難・爆」に最高難度「神」を加えた5段階のミッションが用意されており、合計73個の中から本日のミッションがランダムで3つ選ばれます。内容は「JALとANAを見分ける」「5億円の使いみちを考える」「高級メロンの気持ちになる」「健やかに育つ」などシュールなものが多めですが、これらを本気で行うことで人生の運気がアップするのだそうです。そ、そうなのか……?
厚労省は、本来サポステを利用してもらいたい層への認知度がまだまだ低いことから、シズオを広報キャラクターとして採用。40代フリーターのシズオだからこそ、働きたいけど一歩が踏み出せない若者の応援団の立場で語ることができると期待しています。
(たろちん)
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