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「amazarashi」秋田ひろむ、「別冊文藝春秋」に詩を寄稿 編集部が文学性にほれ込み依頼

辻仁成さん、町田康さんに続く「ロック文豪」の爆誕か。

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 バンド「amazarashi」の秋田ひろむさんが、2月19日発売の電子書籍「別冊文藝春秋」3月号(322号)に、書き下ろしの詩を寄稿することが分かりました。「青森唱歌」「死の克服」「インダビルディング」「セットリスト」「渋谷の夜明け」という5編の詩と、詩に対する思いをつづったエッセイ「詩への一言」が掲載されます。

amazarashiアーティスト写真
amazarashi「世界収束二一一六」アーティスト写真


 強烈な歌詞が定評のamazarashiは、これまでリリースしたCDに同タイトルの詩集を付けるなど、詩へのこだわりを見せてきました。そして今回、1946年の創刊以来、井伏鱒二、谷崎潤一郎、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫など、時代を代表する作家の数々の名作を掲載してきた「別冊文藝春秋」に書き下ろしの詩が掲載されることに。どうやら、秋田さんが手掛ける歌詞世界の文学性の高さにほれ込んだ編集部が依頼したそうです。

 amazarashiは、楽曲「季節は次々死んでいく」で、アニメ「東京喰種トーキョーグール√A」のエンディングテーマを担当。2月24日には、その曲も収められた3rdアルバムCD「世界収束二一一六」が発売されます。なお、「初回限定盤A」にはDVDと詩集本が封入、「初回限定盤B」にはamazarashiフィギュアが封入されます。

「世界収束二一一六」初回限定盤Aジャケット「世界収束二一一六」初回限定盤Bジャケット「世界収束二一一六」通常盤ジャケット 左から「初回限定盤A」「初回限定盤B」「通常盤」のジャケット

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