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激しく扱うとボールが泣く 母性が試される新スポーツ「ベビーバスケ」が超ゆるふわ

育児経験者はその時点でプロ級。

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 激しく動かしたり投げたりするとボールが泣き出しファウルになる新バスケットボール「ベビーバスケ」でパパママ気分が味わえます。

ベビーバスケ ボールを一番うまく扱えるのは誰だ(写真は公式サイトより)

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試される母性

 ボールは赤ちゃんです。プレイヤーは丁寧に赤ちゃんのようにボールを扱う必要があり、通常のバスケのように激しくドリブルしたり、華麗にダンクシュートを決めたりなどはできません。なぜなら赤ちゃんだから。ボールを揺らさないよう両手でふんわり持ってプレイします。もし荒く扱いボールが泣き出してしまったら、ナデナデしてあげれば泣き止みます。授乳ゾーンのゴールプレイヤーが持つ「ゆりかご」の中に、ボールをそっと入れてあげるとポイントになります。

ベビーバスケ よしよし、泣かないで

ベビーバスケ ボールをそっとゴールに入ると赤ちゃんの笑い声が!

 ルールは基本バスケットボールをベースにしており、ボールを持ったプレイヤーが4歩以上歩くと「子煩悩」、連続して3秒以上ボールを持ち続けると「過保護」となり、相手のボールになります。ちゃんと子離れしなさいという注意なのかもしれません。ボールをたたくなどの危険なプレイは、「アンマザーシップファウル」となり相手チームにフリーベビー(フリースロー)が与えられるそうです。また、周囲の人もガラガラを手に持ち応援しており、チーム一丸となってボールをあやしてあげます。

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ベビーバスケ 応援している人も楽しそう

 このゆるいスポーツは面白法人カヤックが2016年1月に発表したもので、ベビーバスケで使用するボールは公式サイトからレンタルでき、誰でも楽しむことができます。

 ちなみに、体験したプレイヤー曰く、ボールを泣かさないコツは「キャッチ時に勢いを吸収することと、母性」だそうです。

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