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日本郵政をかたる不審なメールが出回っているという報告が、ユーザーから上がっている。
メールの文面は、商品を届けようとしたが電話番号が間違っており電話がつながらず、商品をターミナルに返送したというもの。メールに添付された運送状を印刷して、郵便局へ問い合わせるよう受信者に求めている。メールでは「JAPAN POST」「日本郵政」「日本郵政ジャパン」「JAPAN POSTジャパン」などと名乗っている。
トレンドマイクロによると、添付ファイルを開くと最終的にオンライン銀行詐欺を働く不正プログラムがダウンロードされるという。
この種のメールは昨年12月から出回っているようで、日本郵政は12月に「日本郵政株式会社及び日本郵便株式会社から、お客さまにそのようなメールをお送りすることはございません」「このような不審メールを受け取られた場合、安易にリンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開いたりしないように、ご注意ください」と注意喚起していた。
その後も2月に不審なメールが届いたという問い合わせが急増したため、日本郵政は再度注意を促している。ここ最近、再び不審メールが増加しているようだ。
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