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ついに2人の素顔が明らかに! 新海誠3年ぶりの新作アニメ映画「君の名は。」新ビジュアル解禁に胸が高鳴る

「リアリティーのあるビジュアルを目指しました」(新海誠監督)。

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 「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」の作品で知られるアニメーション映画監督・新海誠3年ぶりの新作となる「君の名は。」(8月公開予定)の新たなポスタービジュアルが公開されました。これまで後ろ姿でしか登場していなかった主人公・瀧とヒロイン・三葉の素顔が明らかになっています。


物語の鍵となる彗星(すいせい)の下、別々の空間に立った瀧と三葉が互いの存在に気が付いたかのような表情を見せているカット

 同作の舞台は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本。山深い田舎町で都会へのあこがれを強くする女子高校生・宮水三葉と、東京で暮らす男子高校生・立花瀧が見た不思議な夢。世界の違う2人の隔たりとつながりから生まれる「距離」のドラマを新海誠作品の代名詞である美しい風景とともに描いた1作となっています。

 同作は、キャラクターデザインを「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の田中将賀さん、作画監督を「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「思い出のマーニー」などで知られる安藤雅司さんが手掛けることでも話題に。また、立花瀧役を根っからの新海誠ファンである神木隆之介さんが務めることも注目を集めています。神木さんと宮水三葉役の上白石萌音さんはそれぞれ以下のように作品への意気込みを語っています。

立花瀧
立花瀧のシーンカット

僕自身、もともと新海誠監督の大ファン。監督の作品を何十回も見ていたので、声の出演が決まった時は信じられないくらいうれしかったです。
瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました。瀧は都会で生活するごくごく普通の高校生。ですが、その「普通」を表現する事が何よりも難しい。一つ一つのせりふの言い回しなどを細かく考えながら演じないと瀧になりきれないと改めて思いました。(立花瀧役の神木隆之介さん)

宮水三葉
宮水三葉のシーンカット

三葉は複雑な家庭で育ったので、自分がしっかりしなきゃという覚悟を持っている半面、都会にあこがれている普通の女子高生な一面もあって、描写がすごくリアルだと思いました。
今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、二人の表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました。『君の名は。』で生きているキャラクターは本当にいとしい人たちで、これから自分がもっと(彼らを)愛して、このすてきな作品に少しでも貢献できればと思っております。(宮水三葉役の上白石萌音さん)


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