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日本の死刑囚が描いた絵画展「極限芸術2〜死刑囚は描く〜」開催

和歌山毒物カレー事件・林眞須美の作品など。

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 日本の確定死刑囚が描いた絵画を展示する「極限芸術2〜死刑囚は描く〜」が、広島県福山市のクシノテラスで開催されます。



 今回公開されるのは、オウム真理教元幹部・広瀬健一、和歌山毒物カレー事件・林眞須美、坂本堤弁護士一家殺害事件・宮前一明ほか多数。

 公式ページでは「『絵を描き、それを世の中に発表する』という行為は、確定死刑囚の人たちにとって外の世界と繋がる手段のひとつ」「極限の状況においても制限された画材を駆使して描かれる絵画は、ひとが表現するという芸術の根源を私たちに気付かせてくれます」と述べられています。


日本の死刑囚が描いた絵画展 クシノテラス公式告知ページより

 クシノテラスは、アウトサイダーアート(特に美術教育を受けているわけではない、自然体の表現作品)専門ギャラリーで、「未だ世の中から正当な評価を受けていない表現を紹介」(クシノテラス公式)するためのアートスペースです。

 ギャラリーオープンのためクラウドファウンディングも4月22日まで行われています。今回はそのオープニング展として開かれます。

 場所は、広島県福山市花園町「クシノテラス」。期間は4月29日から8月29日までの間の、土・日・月・祝日です。火〜金は休館していますのでご注意ください。料金は500円で、小学生以下・障がいのある方は無料になっています。



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