4月26日、映画「ゴーストバスターズ」日本語吹き替え版主題歌発表会が都内で開催。お笑い芸人の友近さん、渡辺直美さん、椿鬼奴さん、山崎静代さん(南海キャンディーズ)が出席しました。
映画「ゴーストバスターズ」は、30年前に大ヒットした同名作品のリブート作。幽霊退治に挑む科学者たちを描いたSFコメディで、今回の新作はメインキャストを女性に一新。ニューヨークを舞台にリケジョ(理系女子)たちが幽霊に立ち向かいます。
映画を応援すべく、公開に先立って新会社「ゴーストバスターズ・ジャパン」を設立した友近さんら女芸人4人はこの日、おなじみのつなぎのコスチュームにプロトンパック(ゴースト捕獲装置)を装着して登場。日本語吹き替え版主題歌をノリノリのダンスとともに披露しました。
重さ2キロのプロトンバックを背負って踊った4人。ダンスは「本能寺の変」などでおなじみのダンスユニット・エグスプロージョンが振付けたものですが、お披露目のために特訓はかなりハードだったようで、「すごい厳しいんですよ」(渡辺さん)と、エグスプロージョンのスパルタっぷりを暴露。しかし、ただ一人、しずちゃんだけは「(エグスプロージョンの)まちゃあきさんがいい男やったので、それを糧にして頑張りました」と笑顔。思わぬ男性のタイプに周りから「意外〜」と突っ込まれていました。
ステージを見事にやり遂げた4人。「女性が主役なので、(主題歌は)頑張っている女性への応援歌なんです。今回の映画は、男性だけじゃなく女性にもいっぱい見てほしい」(渡辺さん)、「もともとおニャン子クラブに憧れて芸能界を目指したので、ユニットでやれたのがすごくよかった」(しずちゃん)、「演歌歌手の水谷千重子さんにもカバーしてもらいたい」(友近さん)など、それぞれ手応えや展望を語りました。
そんな中、椿鬼奴さんは、映画の本家キャストたちが主題歌を歌うのを期待していたようで、「本家がグラミー賞をとって、それを私たちがリポートするっていうのがやりたかったんですけどね。本家やってないから……」と具体的な野望を口にして残念そう。しかし、ほかのメンバーやMCから「このメンバーでグラミーを狙おう」「紅白」などと励まされると、「紅白、いいんですか洋楽?」「(平原綾香さんの)『Jupiter』とかありましたもんね」と納得するというマイペースな“奴節(やっこぶし)”を展開していました。
映画「ゴーストバスターズ」は、8月19日より全国ロードショー予定です。
(田下愛)
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声もカタコト日本語で演じてます。