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青森県立郷土館の公式サイトにある「バーチャル展示室」というコーナーが、昔のPCゲーム風で面白いとTwitter上で話題になっています。
このバーチャル展示室は、一人称視点の画面となっており、「前進」「後退」「右回り」「左回り」をキーボードで操作する仕組み。左上には四角形で表現されたミニマップが配置され、土偶をクリックすると資料の説明が現れます。確かに、ウィザードリィ系のゲームを連想させる画面で、いつモンスターとエンカウントしてもおかしくない……。
このバーチャル展示室について青森県立郷土館に話を伺ったところ、「Web上でも実際の利用者のような目線で展示を楽しめる仕組みを作りたかった」と制作した理由を語ってくれました。また、昔のPCゲーム風になったことに関しては「予算をはじめさまざまな都合があったため、こういったビジュアルで制作することとなった」とのことです。
残念ながら、バーチャル展示室「土偶の美」の公開は5月30日まで。延長の予定に関しても今のところはないそうですが、続編に関しては「検討している」との回答が。次回作も昔のPCゲーム風になるのでしょうか……。
(イッコウ)
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