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フランスのメーカー、Dualoが開発した電子楽器「du-touch S」が、クラウドファンディングサイトのKickstarterで人気を集めています。ギターやピアノ、ドラムなど、1台で52種類の音色を奏でられる優れもの。
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形状はアコーディオン風で、お腹に抱きかかえて使います。と言っても高さ20センチとコンパクトで、子どもでも十分に扱えるサイズ。重量も550グラムと手軽に運搬可能。5時間の充電で8時間使用できます。
基本は左右合わせて52のキーをタッチして演奏。配列の工夫により、簡単に和音を鳴らせるようになっており、「なんとなく」な操作で、自然な演奏ができるとのこと。
中央にはループボタンを搭載。入力したリズムやフレーズを記録してループ再生しつつ、メロディを演奏して乗せるといった使い方ができます。モーションセンサーも採用されており、左右に傾けてエフェクトをかけるといったパフォーマンスも可能。
ストレージとしては1GBのメモリを内蔵。USBポート経由で、作曲した音源をwave形式でPCに保存できます。また、MIDIの入力機器としても使用可能。
早期出資者用の割引パッケージは既に売り切れで、現在は1台399ユーロの出資で入手できます。集まった資金は本稿の執筆時点で19万ユーロを突破。20万ユーロの達成による、内蔵ストレージの容量増加も実現間近です。
(沓澤真二)
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