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洋食器メーカーのニッコーから、陶磁器製マスク「片岡愛之助 筋隈 3D」が発売されます。歌舞伎の化粧である“隈取(くまどり)”をした片岡愛之助さんを高精細3Dスキャンし、その後ハンドペイントでひとつひとつ絵つけを施したというこの陶磁器マスクですが、そのお値段、なんと1枚100万円(税別)。ちなみに限定10枚です。
高級磁器である「ファインボーンチャイナ」が使用され、ハンドペイントによる絵つけ、さらに愛之助さん直筆のサインが入っているとあって、かなりの高級品となっています。造形はかなりリアルで、“筋隈(すじくま)”の化粧の迫力もきっちり再現されています。陶器の白さも素晴らしい……ニッコーさんはこれを狙っての試みなのかも?
この「片岡愛之助 筋隈 3D」マスクともう一つ、愛之助さんの“筋隈”の押隈(顔を手ぬぐいに写し取ったもの)を元に磁器に転写した「筋隈」も発売され、こちらは1枚10万円(税別)の限定100枚。これらの製品は2016年6月1日にニッコーのオンラインショップ上にて予約を開始し、同年7月4日より販売されるとのことです。
(宮原れい)
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