7月16日に日本での公開を予定している、「ファインディング・二モ」13年ぶりの続編「ファインディング・ドリー」。その新キャストが発表され、タコのハンク役を上川隆也さん、ジンベエザメのデスティニー役を声優初挑戦の中村アンさんが演じることが分かりました。
「ファインディング・二モ」の1年後の世界を描いた同作。前作でマーリンとともに大冒険を繰り広げた、忘れんぼうのドリーの家族を探す物語で、ドリーの幼少期の秘密を解き明かすべく、ニモとマーリンはもちろん、新たな仲間たちとともに「人間世界」を舞台にした新たな冒険が描かれます。
上川さん演じるタコのハンクは、ドリーと一緒に人間の世界で冒険を繰り広げるキャラクター。タコなのに足が7本しかないのが特徴で、ドリーに協力はしつつも冒険の目的を明かさない謎めいた一面も。そんなハンクについて上川さんは、「忍者のように擬態や変身もする面白いキャラクターで、きっと皆さんにも愛していただけると思います」とコメント。「ハンクはしゃべっていても口が見えないので、そこが吹替えの大きなハードルでした」とアフレコ時の苦労も語っています。
一方、中村さん演じるデスティニーは、ドリーの家族探しのカギを握るジンベイザメの女の子。ドリーと同じくクジラ語を話すことができますが、泳ぐのが苦手という変わったサメのようです。全ピクサー映画を見てきているという中村さん。特徴的な発声をするクジラ語には苦労したそうですが、「デスティニーは身体は大きいけれど、おっちょこちょいで明るくて、ドリーを助けようとする優しいサメ。みんながドリーを助ける姿から、思いやりが伝わったらいいなと思います」と、自らが演じた優しくお茶目なサメの女の子をアピールしました。
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