advertisement
小熊を助けるためのクラウドファンディングがINDIEGOGOで始まりました。ラオスの野生動物保護団体(ラオス・ワイルドライフ・レスキューセンター)で保護された、メスの小熊に必要な新しい家のための資金を募集しています。
同団体によると、その小熊は最初、野生動物の違法取引で購入されペットとして飼われていたとのこと。その後、飼っていた人が世話にお金がかかるとして、小熊に興味を持っていた中国のビジネスマンに転売しようとします。そこへ、保護団体のことを知っていたモーターサイクルクラブの男性たちが受け渡すように説得。小熊は20台のバイクに護衛されて保護施設に到着したということです。
施設はすでに16頭の救出された大人のツキノワグマでいっぱいで、小熊(ミス・ヴィエンチャン)のための場所が必要だとしています。目標金額は6000ドル(約63万円)で、支援額は支援者が自由に決める形となっています。6月23日現在、212ドルで13人が支援、残り期間は2カ月です。
(宮原れい)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 球場の駐車場で子犬が暑い車内に置き去り メジャーリーグファンに発見され無事保護
子犬は動物保護施設に引き取られ、手厚いケアを受けています。 - ???「ニャーン」 ニュース中継に謎の声が入り込む放送事故!? 犯人の正体は……
やっぱりお前かー! - ドミニカで観光客が撮影のために引き上げたサメが死亡 ホテル従業員も荷担し問題に
ホテル側は「従業員には適正な措置をとる」とコメント。 - 虐待で繰り返し壁に叩きつけられた母猫、半身不随になりながらも前足だけで子猫の元へ生還
足腰にまひが残ってしまいましたが、子猫たちとは再会できました。 - 宇都宮動物園、捨て猫を保健所に連れて行くと表明し物議 園長「捨てられた動物の世話をする“代行業者”ではない」
同園に捨てられる動物を減らすため、厳しい対応をとっているとのこと。