恋愛は怪獣の味とは一体 悲しい恋がテーマの「ウルトラ怪獣」フィギュアセットがマニア向けすぎる

人を愛するって、なんなんでしょうね。

[マッハ・キショ松，ねとらぼ]

　バンダイが、恋をテーマにしたフィギュアセット「HG原色ウルトラ怪獣大百科その6〜恋愛は怪獣の味〜」の予約受付をバンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で開始しました。恋のときめきをまったく感じさせない、怪獣らしいデザイン。

……れん、あい？

　「HG原色ウルトラ怪獣大百科」は、これまで立体商品化されていなかった「ウルトラ怪獣」を取り扱うフィギュアセットシリーズ。今回は恋にまつわるエピソードを持つ「ケンタウルス星人」「グラナダス」「メモール」「ホー」全4種が登場します。

　地球侵略のため女性に変身した「ケンタウルス星人」は岸田隊員のことが好きになってしまい、地球を守るために「グラナダス」を巻き込んで自爆（「帰ってきたウルトラマン」第44話「星空に愛をこめて」）。「メモール」はドルズ星人により怪獣にされてしまった北島隊員の初恋の相手（「ウルトラマンタロウ」第45話「日本の童謡から 赤い靴はいてた…」）。「ホー」は少年の失恋の悲しみによって生まれた怪獣で、目から硫酸の涙を流します（「ウルトラマン80」第3話「泣くな初恋怪獣」）。切ない恋の話ばっかりじゃないですか！

　価格は8800円（税込）。予約は7月29日まで受け付けており、準備数に達し次第終了。配送は9月に行う予定です。

左：宇宙牛人 ケンタウルス星人、右：燐光怪獣 グラナダス

左：うろこ怪獣 メモール、右：硫酸怪獣 ホー

（マッハ・キショ松）