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出演者を映像加工で「途中脱落」扱いに TBS系「ピラミッド・ダービー」番組内であらためて謝罪

7月17日放送回の最後に、江藤愛アナウンサーが謝罪しました。

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 TBSは7月17日、バラエティ番組「珍種目No.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー」の中で行きすぎた編集があったとして、池袋絵意知氏および視聴者に謝罪しました。公式サイトでは以前から同様の文章を掲載していましたが、あらためて番組内で謝罪した形となります。


ピラミッド・ダービー 番組サイトに掲載されていた謝罪文

 番組は通常通り放送されましたが、最後に江藤愛アナウンサーが単独で登場。6月19日放送の「双子見極めダービー」企画について、「収録の順番やルール変更のいきさつは、演出の一環のつもりでしたが、事前に説明や了解を得ることなく、画像を加工し、行きすぎた編集がありました」と頭を下げました。



 問題となっていた「双子見極めダービー」は、登場する双子が入れ替わっているかどうかを見極めるというもので、池袋氏をはじめ4人の出演者がクイズ形式で対決。オンエアでは池袋氏が決勝を前に脱落したことになっていましたが、収録では池袋氏は最終問題まで回答しており、映像加工によって「脱落したこと」にさせられていたと、池袋氏がブログで告発し波紋を呼んでいました。

 こうした騒動を受け、BPO(放送倫理・番組向上機構)は7月11日、「出演者の了解を得ずに勝手に映像を加工したのは問題」とし、同番組の審議入りを発表しています。


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