8月11日に公開が迫ったX-MENシリーズ最新作「X-MAN:アポカリプス」。本編の上映を前に「ジェームズがチャールズになる日」と題されたメイキング映像が公開され、過去作で若きプロフェッサーXを演じてきたジェームズ・マカヴォイが、真のチャールズとなるべくトレードマークの長髪を切り落とし、頭を剃り上げています。プロフェッサーXの道は険しい。
プロフェッサーXといえば、ツルツルのスキンヘッドが代名詞のキャラクター。過去作ではパトリック・スチュワートが演じてきた役どころですが、シリーズ完結編の今作ではジェームズ・マカヴォイがその頭ごと役を引き継ぎます。
撮影10日目に行われたというこの“儀式”。鏡の前に座ったジェームズは、監督のブライアン・シンガーとテレビ電話越しのスチュワートに見守られながら、自らバリカンで頭を剃り上げていきます。その様子にためらいはなく、「髪を落とすたびに力がみなぎってくる」とにっこり。
その後のインタビューでは、「プロフェッサーXの代名詞と言えるスキンヘッドがようやく手に入る」「正直言って楽しみだ」と意欲的の様子を見せていたジェームズ。剃髪が終わると、満足気な表情をのぞかせながら、より精強な雰囲気となった新たな姿を見せています。スチュワートも「19歳の私にそっくりだ」とジョークを飛ばすなど、終始和やかな空気が流れているようでした。
「X-MAN:アポカリプス」は「ファースト・ジェネレーション」「フューチャー&パスト」と続くストーリーを締めくくる完結編。ミスティークなど若いミュータントたちが、マグニートーらを率いて復活した古代の神・アポカリプスと対峙する物語となっており、ジェームズ演じるプロフェッサーXも、能力を狙われアポカリプスにその身を捕らえられるなど重要な役どころになるようです。
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