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大阪電気通信大学は8月5日〜9日の期間、グランフロント大阪(大阪市北区)にて「デジタルホラーハウス」を開催します。ヴァーチャル映像とサラウンド音響を使用し、臨場感のあるホラー体験を味わえるとのことです。入場は無料で、事前予約も不要となっています。VRでしかも研究成果の実演とか絶対コワイ気が……!
魚井宏高教授の総合情報学部デジタルゲーム学科魚井研究室は、「なぜ日本のお化け屋敷はこんなにも怖いのか?」という疑問の答えを“人が脅かすから”だとし、その“人”がいない場合は怖くできないのかを考察。その流れで「恐怖を与える技術の自動化」研究が始まり、実験も兼ねて2014年からスタートしたのがこの「デジタルホラーハウス」ということです。
空間を360度見渡せるVR機器Oculus Riftを使ったこの「歩かないお化け屋敷」は、約3分間の完全自動進行。1人ずつ部屋に入って体験するとのことで、誰かの腕に捕まったり走って逃げることができない分、違う怖さが増幅されていそうです。
対象年齢は中学生以上から大人まで。先着順での入場のため、待ち時間が発生する場合があるとのことです。
(宮原れい)
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