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庵野ゴジラの次は“虚淵ゴジラ”だ! アニメ映画「GODZILLA」2017年公開決定

「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉」

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 2017年中公開予定のアニメ映画「GODZILLA」が発表されました。公式サイトに掲載されたティーザービジュアルから、「近未来の話なのではないか?」「舞台が地球ではない?」など、ファンの間ではさまざまな臆測が飛び交っています。

アニメ映画「GODZILLA」 公式サイト
画像は同作の公式サイトから

 大きく話題を呼んだ理由の一つは、シナリオライターの虚淵玄さんがストーリー原案・脚本で参加することです。虚淵さんは「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズをはじめ、ニトロプラス作品、「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ、「Fate/Zero」「仮面ライダー鎧武」「Thunderbolt Fantasy」など多岐にわたるジャンルの作品の原案や脚本に携わってきたライターです。前日には「実は16ヶ月に渡ってこっそり仕込んでた新作が、いよいよ明日に告知解禁。正直なとこ自分でも……つかもう決定稿納品した後だってのに……未だに信じがたいビックリ企画です。そわそわして今日は仕事が手につかぬ!」とツイートしており、さまざまな作品のファンがざわついていました。

アニメ映画「GODZILLA」 公式サイト 虚淵玄 コメント
画像は同作の公式サイトから

 アニメ映画「GODZILLA」公式サイトで虚淵さんは「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉であると思っています。ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です」とコメントしています。

 虚淵さんの所属するニトロプラスの代表取締役・でじたろうさんのツイートによると、「GODZILLA」の話をいただいたのは2年前とのことで、虚淵さんもツイートしていますが脚本は既に脱稿済みとのこと。

 でじたろうさんは、「仮面ライダー鎧武に続き、まさかゴジラまで関われる事になるとは」「虚淵はホントに大したヤツです」ともツイート。「鎧武」のときにもかなり驚かされましたが、まさかゴジラまで! という気持ちはファンも同様であるようです。

 アニメ映画「GODZILLA」の監督は静野孔文さん(テレビアニメ「シドニアの騎士」監督ほか)と瀬下寛之さん(ゲーム「ファイナルファンタジーX」シリーズのゲームムービー制作デザイナー・VFXスーパーバイザー、テレビアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」監督、2017年公開予定アニメ「BLAME!」監督ほか)が務めます。製作は「シドニア」シリーズでおなじみのPOLYGON PICTURES。もしかして「GODZILLA」もフルCGアニメでしょうか?

 「シン・ゴジラ」が日本中で盛り上がっているタイミングでこの告知! まだまだゴジラブームは続きそうですね。

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