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浅草花やしきのシンボル、Beeタワー(旧:人工衛星塔)が引退 56年の歴史に幕

かつて「こち亀」でも語られた歴史的アトラクションが解体へ。

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 東京都台東区の遊園地、浅草花やしきが公式Twitter公式サイトでアトラクション「Beeタワー」の引退を発表。56年の歴史に幕を下ろすこととなりました。


Beeタワー 稼働時の様子(画像は公式Twitterより)

景色 45メートルの高さから、東京スカイツリーなど浅草の街並みを眺められた(画像は公式サイトより)

 1960年、当時としては日本一の高さを誇るシンボルタワー「人工衛星塔」として登場。1987年には現在の名称となり、長らく上空45メートルからの眺望を提供していました。しかし2015年から点検整備のため運転を休止。再開に向けて調整が続けられていましたが、スペースを有効利用するために解体されることが決まりました。


人工衛星塔 「人工衛星塔」時代の姿(画像は公式Twitterより)

 かつて「こち亀」の「浅草七ツ星物語の巻」(ジャンプコミックス76巻収録)に登場し、両津の少年時代のエピソードを彩ったこともある歴史的アトラクション。Twitterには「最後に乗りたかった」「あれがない花やしきは信じられない」「あのレトロ感がよかった」など、引退を惜しむ声が数多く寄せられています。


(沓澤真二)


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