撮影したらすぐに“現物の写真”として現像されるインスタント写真。そんなアナログで、手軽に撮影できるフィルムカメラが製品化に向けMotionGalleryでクラウドファンディング中です。
ロモグラフィーが新しく開発したフィルムカメラ「Lomo’Instant Automat」は、シャッタースピードや絞り、フラッシュを自動的に調節してくれる、初心者にも優しい仕様。大きさもインスタントカメラにしてはコンパクトで、なにより見た目がオシャレです。モダンかつクラシックな雰囲気がステキ。
「オート撮影モード」以外にも、「バルブモード」では最大30秒まで露光が可能だったり、無制限に写真を重ねられる多重露光撮影などで個性的な撮影も可能です。さらに、コースによってリターンとして付いてくるアタッチメントレンズを使用すれば、より特別な写真も撮ることができるようになります。
アタッチメントレンズは、画角90度・レンズ焦点距離21ミリ・最短撮影距離0.3メートルの「ワイドアングル」、最短撮影距離10センチの「フィッシュアイ」、被写体に10cmまで近づける「クローズアップ」の3種類。
カメラのカラーは4種類で、ホワイト、ブラック、レッドブラウン(サウスビーチ)、そしてMotionGallery限定カラーのプナルウ(イエロー&ブルー)。これらはコースによって選べるカラーと人数が決まっていて、カメラ単体で一番価格の低い1万300円コースではホワイトかブラック。またアタッチメントレンズが付いたコースでは、1万2300円はホワイトかブラック、1万3500円が唯一本革のレッドブラウン、1万2900円がMotionGallery限定カラーで、いずれも50人限定となっています。
フィルムは富士フイルム「Instax Miniフィルム」を使用し、電池は「CR2」リチウム電池2個。ほかには、赤外線通信でのシャッターリモコン機能等も付いています。
目標金額は100万円で、プロジェクトが始動した本日(2016年9月6日16時)の時点ですでに49万円が集まっています。期限は2016年10月6日23時59分まで。どのコースも限定数はだいたい20〜60と少なめなので、気になる方は早めにチェックした方がいいかもしれません。
(宮原れい)
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