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CPSC(米国消費者製品安全委員会)が、サムスン製の洗濯機が使用中に破裂したという報告を受け、消費者に注意を呼びかけていることを海外メディアが報じています。
YouTube上には以前から「爆発して使えなくなった」と、破損した洗濯機の様子を写した動画が投稿されていました。
問題が指摘されたのは、2011年5月から2016年4月までに製造された洗濯機の一部製品。サムスンは28日、この件について発表を行い、寝具類や生活防水仕様のものを洗濯すると、まれに異常な振動が起こり事故が発生するおそれがあることを認めています。なお、低速度で回転するモードを使用すれば、それらを洗う場合でも事故の報告はないとしています。CPSCとこの件について協議しているとも述べています。
先日には米国消費者製品安全委員会(CPSC)が、サムスンが販売する「Galaxy Note 7」約100万台のリコールを発表。リチウムイオン電池が爆発する事故などが多数発生していることから、日本国内でも航空機内への持ち込み、使用制限が呼びかけられています(関連記事)。
(マッハ・キショ松)
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