脚本・演出はアニメ「テラフォーマーズ」監督 津久井彩文さんら出演 エネファームのオリジナルSFアニメ公開

豪華な制作スタッフで「もしも」な地球の未来を描いています。

[宮原れい，ねとらぼ]

　エネファームパートナーズは、オリジナルアニメーションムービー「イマノワタシニデキルコト・・・」の前編を公開しました。

　脚本・演出にアニメ「テラフォーマーズ」などで監督を務めている福田道生さん、キャラクターデザインに「涼宮ハルヒの憂鬱」などで原画を担当した太田里香さんなど豪華なスタッフで制作。約1分半と短いですが、未来のもしもな世界を描いたクオリティの高いものとなっています。

エネファームアニメ　『イマノワタシニデキルコト・・・』前篇

雨で壊れたロボットを拾う女の子のヨウ

　人類が地球を好きに汚し続けた結果、2102年の地球では“雨”が生命をも脅かす存在に。そんな世界に住む小さい女の子のヨウ（CV：津久井彩文さん）はある日、拾ったうさぎのロボットによって2016年にタイムスリップ。そして、そこで現代の女子高生の那海（CV：原田ひとみさん）と出会うまでが今回の前篇で描かれています。

科学者のおばあちゃんが修理するとタイムマシンに!?

時代は2016年の現代に

出会う那海とヨウの2人

　同作は「家庭用燃料電池エネファーム」の周知のために制作されたもの。この世界の未来では電気の供給に制限があり時間になると電気が遮断されますが、“ロボットを修理したおばあちゃんの家は未来型のエネファームを使っているため心配がない”などの設定が盛り込まれています。アニメの公式サイトでは「エネファーム」についての解説も。

　ラストには“雨に濡れること”が夢だったヨウが実際に現代で雨を浴び、その雨と空の綺麗さに感動して思わず泣いてしまうというシーンで前編が締めくくられます。

夢が叶い泣いてしまうヨウ

そんなヨウの姿を見て声をかける那海

　未来の汚れてしまった地球からきて、「救う方法もあるっておばあちゃんが教えてくれたの」「私はそれを実行してみようって決めたの！」という想いを持つヨウはこの後どう行動するのか……？　「イマノワタシニデキルコト・・・」後編は11月に公開予定です。

先が気になります……！

（宮原れい）