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大日本印刷が、歯ぐきの健康状態を検査できる郵送型サービス「DNPお口健康ナビ」を発表しました。唾液を検査キットで採取して送ると結果が届く、通信添削のような仕組みです。
キットには、唾液採取用のチューブと、生活習慣に関するアンケート用紙が同梱。唾液と回答を付属の封筒で郵送すると、検査センターに届きます。これをもとに、センターは“歯ぐきの健康 警戒レベル”の検査結果レポートを作成。口腔ケアのガイドブックとともに、利用者へ発送します。
歯を失う原因の4割以上を占めるとされる、歯周病の対策を目的としたもの。歯周病は自覚症状が乏しいため状況を把握しづらく、手軽にチェックする手段が求められていました。同社は東京医科歯科大学歯学部附属病院の和泉雄一教授の監修により、歯科医による直接の検査と同等の判定を実現したとのことです。
検査キットは、カタログ通販雑誌「ハルメク 健康と暮らし」で10月10日から販売開始。11月1日からは、大日本印刷運営の医薬品通販サイト「メディチョイス」でも販売されます(オープン価格)。歯科医院や調剤薬局、ドラッグストアなどへの販路拡大も計画されています。
(沓澤真二)
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