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米Twitter社は10月27日(現地時間)に第3四半期(7〜9月期)の決算を報告すると同時に、全従業員から9%の人員削減を行うと発表しました。
今期の売り上げは、前年同期に比べ8%増となる6億1600万ドル(約645億円)、損失は1億300万ドル(約108億円)。月間アクティブユーザーは前年同期から3%増となる3億1700万人でした。
ロイター通信によると、現在の全従業員は3860人。社員削減のほか、2017年の黒字化に向けてさらなる集中と効率化のため、営業、パートナーシップ、マーケティング部門を中心に再編も行います。
Twitterの経営については、業績悪化による身売り話が出ていると10月頭から各紙が報じてきました。買い手にはグーグルやマイクロソフト、ディズニー、セールスフォースなどの企業名があがっていましたが、結局買収先は見つからなかったと報じられています。
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