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三菱電機がIHクッキングヒーター「びっくリングIH」の誕生5周年を記念した特設サイト「“もっと勝つ”カレー」を公開。カレー好きで知られる将棋棋士・森内俊之九段を大々的にフィーチャーしたシュールな内容で、将棋ファンを大いに驚かせています。大名人になにやらせてんだ!
森内九段といえば「永世名人(十八世名人)」の資格を持つ大棋士である一方、対局時の昼食によくカレーを採用することでも有名。特にカツカレーを頼んだ対局で全勝してみせた2013年の竜王戦は「必勝のカツカレー定跡」などと呼ばれ、ファンの間で斜め上の盛り上がりを見せていました(関連記事)。
サイトではそんなエピソードをもとにした「ウインナー(Winner)のカツカレー」を紹介。ウインナーを豚バラ肉で包んでカツにしたものを載せたカレーで、森内九段による「王手飛車取りのような決め手の一皿」「『カツ』という駒を見事に『成』らせています」などとやや強引に将棋に絡めたコメントが掲載されています。ガッツポーズ姿やびっくり顔など、普段は穏やかな森内九段が多彩な表情を見せているという意外性もポイント。受けの強さから「鉄板流」などと呼ばれる森内九段ですが、どうもカレーが絡むと攻め将棋になるようです。
サイトではカレーのレシピや、「カツカレー定跡」のうわさに切り込んだインタビューも掲載。森内九段の将棋とカレーへのこだわりが感じられる内容で、ファンからも「実にいいコラボ」「担当者はよく分かってる」などと絶賛されています。
(たろちん)
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