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加藤一二三が「Kato, one hundred twenty-three」 将棋連盟公式サイトで“英語”を選ぶとクレイジーイングリッシュがさく裂する
Sato Ten彦 Expert。
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日本将棋連盟公式サイトの棋士データベースで言語を英語にすると、棋士の名前や段位の表記がひどいことになると話題です。Googleの翻訳を通しているだけなのが原因ですが、英語圏の人が見てもほぼ理解不能であろうクレイジー・イングリッシュが縦横無尽にさく裂していました。Google先生もうちょっとがんばって!
特にひどいのが加藤一二三(ひふみ)九段で、「Kato, one hundred twenty-three」になってしまいます。カトウ・ワンハンドレッド・トゥエンティ・スリー。人造人間の製造番号か何かでしょうか。将棋よりも肉弾戦が強そうです。
また、佐藤天彦(あまひこ)名人はSato Ten彦という訳せてない上に間違った読み方に、郷田真隆(まさたか)王将はGoda ShinTakashiと謎のミドルネーム入りみたいな名前になってしまいます。郷田=シン・隆。
段位の訳もおかしく、
- 9段:Kudan
- 8段:8th Dan
- 7段:Seven-stage
- 6段:6th dan
- 5段:Fifth rank
- 4段:4-dan
と無駄に豊富な語彙(ごい)力を見せつけてきます。語彙力いらないので統一してください。名人を「Expert」と訳しているのも間違っていませんがしっくりきませんし、竜王は「Dragon King」でとても素直に直訳してくれます。もうやだこの翻訳。
海外の人にも将棋に興味を持ってもらいたいという思いから翻訳ボタンを付けたのだと思いますが、人名や専門用語の並ぶページではGoogle翻訳がやや暴走気味になってしまうようです。
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