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男性がカメに乗ってサーフィンのポーズ SNSに投稿された写真が炎上 豪で

オーストラリアで男性がカメの上に乗った写真が炎上。「愚かだ」「カメがかわいそう」と批判のコメントが殺到しています。

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 男性がカメの上に乗っている写真がSNSに投稿され、批判を呼んでいます。写真はオーストラリアのクイーンズランド州にあるフレーザー島で撮影されたもの。男性2人が大きなカメに乗り、サーフィンをしているかのようなポーズを取っています。


問題の写真(編集部で一部加工しています)

 写真はInstagramに投稿され(現在はアカウントごと削除)、その後、自然写真家が「脳みそがピーナツ程度の大きさ」と批判のコメントを添えて自身のFacebookに投稿。「シェアしてこの馬鹿者に多額の罰金を払わせられるか見てみよう」と呼びかけました。現地では、自然の資源に干渉すると約2万豪ドル(およそ150万円)の罰金を課せられる可能性があります。投稿には「愚かだ」「カメがかわいそう」「彼らの背中に2頭のゾウを乗せてやろう」と2人を批判するコメントが殺到。

 クイーンズランドの国立公園Facebookでは、この件を把握しており、調査中であることを明かしています。

カメの件についての情報提供に対して「Thank you」と感謝(クイーンズランド国立公園Facebookより)

 写真からはカメが生きているのか死んでいるのかは分かりませんが、問題の写真に関わった男性は地元メディアに対し、打ち上げられたカメを見つけ、助けようと近づいたら死んでいたことが分かったと説明。「後悔している。こんなにおおごとになるとは思わなかった」としつつも、ただ1度の愚かな過ちがこれほどの騒ぎになったことにがっかりしたとも語っています。


男性が乗っていたとされるアオウミガメという種類のカメ(Google画像検索から)

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