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機能性に全力で背を向けたスチームパンク風腕時計を製作した猛者が登場しました。オブジェのような見た目に反し、ちゃんと時計として動きます。なお重量は見た目以上の約10キロ。
腕時計を制作したのはオブラートをこよなく愛する者(@obura61)さん。投稿された動画では時計を起動する様子が収められています。
起動前は何の変哲もない(?)グローブの形状となっていますが、ねじを取り付けてギコギコとゼンマイを巻くと「ジーーッ」という駆動音が響き始めます。その後いくつかスイッチを操作すると腕部分のプロペラが高速回転を始め、そこにライトが点灯。なんと回転するプロペラに時刻が投影されるという凝ったギミックとなっています。
編集部では腕時計の製作過程について直接聞いてみました。腕時計の製作期間は約2週間で、製作費は4万円程度。材料は骨董市で見かけた時計や機械類を分解して使い、足りないものはホームセンターで購入した真鍮(しんちゅう)の板などから切り出しているそうです。……ガチなやつだ! なお、普段からものづくりは好きなものの、ガジェット製作は今回が初めてとのこと。ちなみに今はレジンで指輪を作るのにハマっているとのことです。
画像提供:オブラートをこよなく愛する者(@obura61)さん
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