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都内最大のタクシーグループ・チェッカーキャブは、タクシーの車内映像がマスコミ各社で放送されていることを受け、「車内映像は安全運転指導の実施などへの活用」にとどめるべきとする発表を行いました。また、今回流出した映像は同グループに加盟した1社からマスコミに提供されたものだと明かしています。
タクシーの車内映像を巡っては、覚せい剤取締法違反で逮捕された歌手・ASKAさんがタクシーに乗車した際の映像が複数の報道番組で流れ、「プライバシーの侵害ではないか」として批判の声があがっていました(関連記事)。
チェッカーキャブはドライブレコーダーによる映像について、事故分析や原因究明、安全運連教育などへの活用にとどめ、記録映像は運行管理者が厳重に管理していると説明。外部への映像提供についても、事故の当事者・捜査機関・保険会社などに提供する場合のみとなっていました。
今回、映像提供を行った会社に対してはグループとして厳罰をもって対応し、記録映像の管理徹底を図らせるとしています。
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乗客・乗員58人のうち2人の死亡が確認されているとのことです。※追記