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キュレーションメディア「ギャザリー」でも記事の非公開化 「これまで以上に厳しい基準で精査する」

約6万記事中、約1万6000記事を非公開にしています。

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 DeNAの「WELQ」が炎上した件を受け、キュレーションメディア全体で記事の削除・非公開化が相次いでいますが(関連記事)、リクルートライフスタイルが運営する「ギャザリー」でも記事の非公開化が行われていることが分かりました。



 リクルートライフスタイルによると、もともと公開されていた約6万記事に対し、非公開になっているのは約1万6000記事。WELQの件では記事の盗用や正確性にかける情報の掲載が問題視されていましたが、リクルートライフスタイルの担当者はこれまでのチェック体制について「当然ながら無断引用などがあった場合は即刻記事を落としてきた。これまでもチェック体制は非常に厳しく、その姿勢は今も崩していないが、現在はより厳しい基準で精査している」としており、より一層厳しいラインを設けることを明かしています。

 今回の措置は、問題がある記事を無くすためにあえて厳しい基準を設けたものとなっており、担当者は「非公開となった1万6000記事の全てに問題があったわけではなく、中には恐らく問題のない記事も含まれている」と語っています。また、各キュレーターにも連絡を行い、利用規約の確認と順守を呼びかけているそうです。


ギャザリー キュレーション サイバーエージェントのSpotlightでも記事の非公開化が進んでいます

 非公開になった記事の再公開時期は未定。担当者は「1つずつ見直しているため、再公開の時期はめどが立っていない」と語っています。

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