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GOING UNDER GROUNDのキーボード&共同プロデューサー・橋口靖正が逝去 「これからも彼と作った音楽を演奏していきます」

12月3日・4日に共演したばかりでした。

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 ロックバンド「GOING UNDER GROUND」のサポートキーボーディスト・共同プロデューサーの橋口靖正さんが12月8日未明、虚血性心疾患で亡くなったことが明らかになりました。11日に同バンドの公式サイトが発表。橋口さんは個人でシンガーソングライターとしての活動も行っていました。

橋口靖正
橋口靖正さん(画像は公式サイトから)
橋口靖正
GOING UNDER GROUNDの公式サイトに掲載された発表

 3日・4日に橋口さんと共演したばかりで動揺を抑えられないと語りだすGOING UNDER GROUNDのメンバー。本来は橋口さん個人の公式サイトで明かすべき内容であったが、本人が管理していたため更新する術が無く、同バンドの公式サイトでの報告になったそうです。葬儀は遺族の意志により、故郷である宮崎県で行われる予定です。

橋口くんとは2014年の8月から約2年半に渡り、一緒に音楽を作って参りました。我々のバンドが大変だったとき、ずっと寄り添ってくれたのが、彼のピアノの音であり、彼のアイディア、そしてなにより彼の優しい人柄でした。彼の紡ぐフレーズとユーモアに、何度助けられたことかわかりません。僕たちだけでなく、彼と一緒に音楽を作ったミュージシャンたちも、きっと僕たちと同じように感じていると思います。
21日に行う、僕たちが主催のイベント「全方位全肯定」は4人で演奏します。これからも彼と作った音楽を演奏していきます。その度にきっとずっと、橋口くんのことを何度も思い出すことでしょう(GOING UNDER GROUNDの公式サイトから)



 19日に東京・下北沢のmona recordsで予定していた橋口さんのワンマンライブは払い戻し対応を行っています。また、25日22時のフリーダウンロード開始を予告していた橋口さんの新曲「Noel」についてはいったん中止とし、今後の動きが決まり次第また告知を行うとのことです。

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