advertisement
ARやスマートフォン事業を行うアララは、日本初だという「VR望遠鏡」を開発したことを発表しました。
見た目は高所な観光地でよく見かける普通の望遠鏡ですが、のぞくと360度カメラで撮影されたVR映像が広がります。映像の再生にはスマートフォンを利用しているためコンテンツの差し替えが容易で、ヘッドマウントディスプレイのように使用時の装着が不要なため、だれでも気軽に楽しめるとしています。
現在すでに兵庫県篠山市にある「丹波篠山デカンショ館」に設置されていて、「四季折々に変化する丹波篠山の自然美」や「デカンショ祭の様子」、ドローンを用いて空撮された「上空からの景色や紅葉」などの映像が体験できるとのこと。
同社は総合企画とアプリ開発を担当し、望遠鏡の躯体製作については「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」の中核を担うマテリアルが担当。今後については「全国各地の観光施設、高層ビルの展望台等で、その地の魅力を伝えるツールとして活用いただけるよう取り組んでまいります」としています。
(宮原れい)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- インドアでもカメラを趣味に……! 本格的な写真撮影ができるVRゲームがSteamで登場
一眼レフを所有した気分を味わえる? - ビームで日本を「なぎ払え」!? 真面目な地図ツールが開発中のお遊びで「日本列島焼き尽くすVR」に
あくまでも開発中の脱線で、本当にこの形でリリースされるわけではありません。 - ドラえもんに会える! バンダイナムコがVR「どこでもドア」を製作、先行試遊会を応募受付中
ついにこの日が。 - リアルな戦艦大和が目の前に 原寸大の大和を体感できる「VR戦艦大和」が2年の歳月をかけついに配信開始!
ついにVR大和が竣工……! - 「月刊ムー」がムー大陸風ボードゲームを監修 VRアプリの視界情報を仲間に伝えて一緒に海底神殿の地図を作る
スマホVR用の怪しい仮面が付属。 - VR空間でのお絵かきがヤバイ……! 最新「VRペイントツール」で描いたCG作品が“世界の中の世界”で果てしないアートに
VRはアートの可能性も無限だった!?