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「月刊ムー」が協力・監修するという、なんともミステリアスなボードゲーム「モニャイの仮面」が発表されました。同誌が世界観のリサーチを担当し、水没したムー大陸文明のイメージを再現。仮面型のVRゴーグルを用いたスマートフォンアプリ連動要素もあり、オカルト的な怪しさが満載です。
おもちゃや日用雑貨の制作・販売を手掛けるギフトテンインダストリが開発した、2〜6人用の協力型ゲーム。水没した「モニャイ人」の神殿を調査し、中で眠る3体の霊獣「ラパラパ」を救出するのが目的です。
まずプレイヤーの1人が「モニャイの仮面(VRゴーグル)」を装着し、専用アプリ(無料でダウンロード可)を通して神殿の内部をのぞきます。神殿は水中と水上の2層構造になっており、ジャンプすることで視界を双方に切り替えられます。
VR担当は身振りと言葉で神殿の様子を他のプレイヤーに伝達。全体の構造を全員が把握し、ピースを組み合わせて正確な立体地図を作るのが目的達成の第一歩です。
クリアのために付属の粘土を使う点もユニーク。VR担当はラパラパを見つけたら、その姿を粘土で再現することになります。地図を完成し、3体のラパラパを1カ所に誘導することができればゲームは成功。VR担当の説明能力と、地図担当の理解力がかみ合わないと難しく、一筋縄ではいかなさそうです。
価格は4600円(税別)。12月10日に予約の受け付けを開始し、2017年春の発売を予定。12月11日に東京ビッグサイトで催されるゲームマーケット秋で先行体験ができます。
(沓澤真二)
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