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新年1月3日の夜に、三大流星群の1つである「しぶんぎ座流星群」が出現ピークを迎えます。これに際し、気象サイトのウェザーニュースは当日の全国の天気傾向を発表。冬型の気圧配置となるものの、太平洋側では晴れて流星観測を楽しめる可能性が高そうです。
予想では、残念ながら北日本の日本海側〜北陸では雪や雨が降るため観測が難しく、観測可能な太平洋側でも関東南部、東海西部、近畿、九州などでは雲が多くなりそうとのこと。ただし、雲の隙間からチャンスを狙ったり、湿った空気の流れ込み方次第では「バッチリ見える」場合もあるとしています。
「しぶんぎ座流星群」は活動が活発な時間が数時間と短いため、その年の出現時間によってはあまり見られないことも。しかし今回のピークは23時頃と月明かりの影響もなく、1時間あたりの流星数は最大35個程度と、かなり良い条件で流星観測を楽しめます。観測の時間帯は、放射点が高く昇る時間も考慮すると3日23時〜4日未明が適しています。
ウェザーニュースは、流星群の様子を24時間生放送のお天気番組「SOLiVE24」にて全国7カ所から生中継。1月3日21時から第一部が「YouTube Live」「LINE LIVE」にて、22時から第二部が「ニコニコ生放送」「YouTube Live」「LINE LIVE(23時〜)」「FRESH!」にてそれぞれ放送されます。
(宮原れい)
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