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Twitterユーザーの謎のディアボロ(@u_n_diavolo)さんが投稿した富士山の写真が「すごい」「ヤバい」と話題になっています。
山頂から富士山全体を覆うように雲が広がり、周囲の風景とはまるで別世界のような見た目に。なにかが降臨しそう……!
この巨大な帽子や傘のような雲は「笠雲」と呼ばれ、日本気象協会によると「富士山が笠をかぶれば近いうちに雨」という天気のことわざがあり、この雲ができると24時間後までに雨になる確率は70%以上なのだそう。実際に周辺の明日(10月9日)の朝は雨が降る見込みだということです。
また笠雲は静かに止まっているように見えて上層の風は強く、雲が発生と消滅を繰り返しているのだとか。やっぱり突如としてなにかが降臨するんじゃ……。
Twitterでは「かっこいい」「ビーム出そう」「神が降臨した」という声の他、「静岡県民はこれで明日の天気がわかる」と普段から予測に使っているという声もみられます。
画像提供:@u_n_diavoloさん
(宮原れい)
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