Creepy Nutsが12月30日に公開した新曲「助演男優賞」のMVが、ネタの宝庫と話題になっています。特に注目されているのが、女の子がインタビューで「童貞だって信じてたのに…」と沈痛な面持ちで答えているシーン。この画像は“使える”。
Creepy Nutsは、ULTIMATE MC BATTLEで大会初となる3年連続GRAND CHAMPIONとなったMCのR-指定 (アールしてい)と、DJ 松永 (ディージェイ・まつなが)の2人からなるユニット。2013年から活動しています。
そんな2人の新曲MVがYouTubeで公開されているのですが、パロディーの宝庫となっています。2016年の音楽業界まとめ的な雰囲気。
“オリゴン”1位を目指しクリーピーナッツのテコ入れをしようとお偉いさんたちが会議をするなか、会議室に「テーコ喜多川」なる人物が訪れるところから始まります。これはもしやジャニーズ事務所の某喜多川さんが元ネタなのでしょうか……。
喜多川氏の提案により「スタイリッシュ」なユニットになるべく、なんと2人を雰囲気が似たイケメンな別人と入れ替えてしまいます。そんなのありかという感じですがこの作戦は大当たりし、YouTubeには「踊ってみた」動画が大量に投稿される程の人気に。これはもしや恋ダンス……。
そんな2人の動画を米国ビバリーヒルズから見て、拡散する人物が。世界的スター「ジャスティン」氏です。このジャスティン氏の拡散により、2人は世界的に知れ渡る事に……ってPPAPやんけ!
オリジナルのCreepy Nutsが置いてけぼりを食らうなか、どんどんビッグになっていく入れ替わったCreepy Nutsの2人。しかし、なんと新R-指定が薬物所持で捕まってしまいます。なんかこの映像もどっかで見たことある感じ……!
さらに、新DJ 松永はW不倫が発覚し、本物の同氏の“童貞キャラ”がうそだったことも含めた謝罪会見を開くことに。これはゲスですわ……。なお、最初に紹介した「童貞だって信じてたのに…」のシーンは、ここで出てきます。
さらにテーコ喜多川氏の脱税も発覚。Creepy Nutsの人気は落ちぶれ、別に何も悪いことをしていないオリジナルの2人が事務所からたたき出される……というシーンで終わります。なんという痛烈な内容にして悲惨なオチだ……。
同動画は公開1週間弱で60万回以上再生される人気となっています。音楽もいい感じに仕上がっていますので、1度見てみては。
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