advertisement
パナソニックの北米法人・パナソニックコーポレーションオブノースアメリカは1月4日、プロジェクターを搭載したたまご型の卓上ロボット「Desktop Companion Robot」を発表しました。
特徴はなんといってもたまごのように丸いボディー。頭の部分がパカっと開くと、内部からにょきっとプロジェクターが登場。頭は独自のサーボ制御技術によって人間のように愛らしく動きます。
また、Wi-Fiを通して自然言語処理技術にアクセスすることで、自然に会話をする機能も搭載。子どもの声でフレンドリーに話しかけてくれるので、プロジェクターと連動させることで遠隔教育への活用にも期待がかかります。
本体重量は3.7kg。最大直径は290mmで高さは485mmと、大きさは家庭用ミキサー程度。一度の充電で6時間稼働することができ、足元にはタイヤが付いているため、最高時速3.5kmで走行することもできます。試作機はラスベガスで開催中の家電見本市「CES2017」でお披露目されます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ブラッシングでデータ収集する時代へ 髪質とヘアケア効果を測定する世界初「スマートヘアブラシ」が発表
裂け毛や枝毛の原因となる強すぎるブラッシングの通知もしてくれます。 - スマホで掃除開始や終了を命じることができるロボット掃除機が日本上陸 マニュアル操作もできる
Apple Watchからなら正太郎くん気分で盛り上がりそう。 - パナソニック、宅配便の再配達防止を目指す実証実験開始へ 押印する機能を持った宅配ボックスを活用
福井県あわら市の共働き世帯に宅配ボックスを設置します。 - メガホン型多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」 日本語を英語・中国語・韓国語に翻訳して再生
ドラえもんのひみつ道具っぽい。 - なぜこの絵で分かるんだ! Googleが「急いで描いた落書きを人工知能に当てさせるゲーム」を公開
手書き文字認識技術を応用。適当に描いた絵でも、ちゃんと推測してくれます。