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ドイツのフロートー市でモサモサに虐待されていた動物たちが救出されました。救出された動物たちは画像の犬のほか、モルモットやウサギなど、合計50匹以上でした。
救出された動物たちのケアにあたった保護シェルターの職員は、特にわんちゃんについては「羊かと思った」というほど、見た目のモサモサ感が極まっていました。動物たちは全員飢餓(きが)状態で、モルモットたちは互いについばみあった傷が無数にあったほか、わんちゃんにも複数の傷跡が残っていたそうです。
シェルターの職員は過去遭遇したことがないほどひどい状態の動物たちに絶句。Facebookを通じて、犬用の敏感肌シャンプーやドッグフード、毛を切るための機材などを寄贈を呼びかけました。幸い現地の動物好きな人たちが大勢協力してくれたそうで、犬の美容師なども参上し、ボランティアで動物たちの面倒をみてくれたそうです。
動物たちを虐待した容疑者についてはまだ不明で、現在調査中とのこと。また、動物たちは順調に回復に向かっているそうです。
画像は動物シェルターTierheim Eichenhofの公式Facebookより
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