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和の色合いがかっこいい Twitterに投稿された「古文書ブックカバー」が使いたくなるステキデザイン

Webサイトでデータが無料配布されています。

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 Twitterに投稿された「古文書ブックカバー」が使いたくなるステキデザインです。どれも色合いが素晴らしい。



 全部で9色も用意され、すべて和を感じるチョイスとなっています。色名はそれぞれ「麹塵(きくじん)」「濃鼠(こいねず)」「白藍(しらあい)」「葡萄茶(えびちゃ)」「錆浅葱(さびあさぎ)」「木蘭色(もくらんじき)」「退紅(あらぞめ)」「御召御納戸(おめしおなんど)」「灰桜(はいざくら)」。複数の本で使い分けできるのがありがたいですね。

 使い方は普通のコピー用紙に印刷し、本に合わせるように折って取り付けます。サイドのデザインもまるで糸でとじられたような見た目になり、文庫版用というサイズ感も相まってなんだかかわいらしい。種類は本の厚みが10ミリ前後用の「(薄)」と、厚み20ミリ前後用の「(厚)」の2つ。


古文書ブックカバー 文庫本 垂井町 新聞販売店 無料 データ 和服で本を読みたくなります(画像提供:@chunichi_taruiさん)

 制作・投稿したのは、岐阜県不破郡垂井町にある新聞販売店「小川新聞店」のTwitterアカウント@chunichi_taruiさん。「日頃お世話になっている皆様に何かお返しが出来ないか」と試作し、その後完成データを公式サイトで無料公開しています。またリクエストに応える形でセブン-イレブンのネットプリントに「錆浅葱」版をアップし、予約番号(「薄:48855166」「厚:43070750」)でも印刷できるように。



古文書ブックカバー 文庫本 垂井町 新聞販売店 無料 データ 公式サイトではカラー9色+薄・厚の2種類のデータがすべて公開されています(画像提供:@chunichi_taruiさん)

 ちなみに「書籍保護覆」と書かれた表題の下には、「さり気なく垂井町を宣伝して頂ける様に」と垂井紋が朱色で入っており、故郷愛にあふれた仕様になっています。



(宮原れい)

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