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Facebookが2月8日(米国時間)、災害時に食料、避難場所などを探したり、適切な支援方法を調べたりできる「コミュニティヘルプ」機能を発表しました。
2011年に東日本大震災が発生したとき、Facebookを安否確認に利用する人が現れたことをヒントに、同Webサービスは2014年から自分の無事を報告できる機能「災害時情報センター」を国際的に提供。事故、災害などの発生時にのみ有効化されるもので、ネパール地震(2015年)やフロリダ銃乱射事件(2016年)でも利用されています。
「コミュニティヘルプ」は同機能に追加される形で導入。被害者が必要な食料や避難場所、移動手段を探せるほか、支援が必要な物資や場所について投稿することも。支援を行いたい場合はそれを閲覧したり、被害者と直接メッセージをやり取りしたりすることが可能です。
数週間以内に日本などで利用できるようになり、将来的には世界的に展開される予定です。
(マッハ・キショ松)
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