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人類の夢がかなうかも? 手で持たなくていい“頭上を飛んでついてくる傘”が開発中

4基のプロペラでドローンのように飛び、使用者の頭上を滞空。

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 試作中の製品を製品化に向けて支援するプラットフォーム「+Style」に、“空飛ぶ傘”の「free Parasol(フリーパラソル)」が登場しました。ドローンのように空を飛び、使用者の頭上をガード。実現すれば両手フリーで雨をしのげます。


フリーパラソル 4基のプロペラで頭上を飛び、雨を防いでくれます

 骨の先端部に4基のプロペラを搭載。持ち手のスイッチを入れると始動し、使用者の頭上を浮遊します。現在は、傘が使用者の移動に追随して飛ぶ仕組みを開発中。また、プロペラが生む風による、炎天下での熱中症対策も考えられています。


イメージ 使用イメージ。使用者を追って傘も動く予定

試作機 試作1号機の実験飛行

 現状で公開されているスペックでは、重さは1.5キロ、バッテリー駆動時間は15分。開発元のアサヒパワーサービスは+Style上で、「どのような局面で利用したいか」と意見を募っています。


(沓澤真二)


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