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兵庫県の神戸どうぶつ王国は、スナドリネコやアリクイの赤ちゃんなどを3月11日から公開しています。
魚を追うスナドリネコ 目つきも鋭いです
スナドリネコはイエネコの3倍ほどのサイズになるネコ科動物。インドから東南アジアにかけて沼地などに生息しています。前足の指の間に水かき状の膜があり、泳いで魚を捕まえるため「水辺のハンター」などと呼ばれています。
同園では熱帯の湿地エリアに2頭(2015年生まれオス・メス各1頭)を展示します。水辺には魚が放流してあるので捕まえる瞬間を目撃できるかもしれません。
熱帯の森エリアでは、2016年12月19日に生まれたミナミコアリクイの赤ちゃんが公開されます。父・ダイゴと母・こうめの間に生まれた赤ちゃんは生後2カ月時点で体重約1600グラム、体長約40センチに成長。親の背中に乗ったかわいらしい姿を見せてくれます。
熱帯の森エリアには、マタコミツオビアルマジロ2頭も仲間入りします(オス:マジロウ4歳・メス:ミヅナ7歳)。アルマジロの特徴は体を覆う固い皮膚。敵に襲われるとボールのように丸くなって身を守ります。同園ではこの皮膚を触る体験も予定しています(時間限定)。
さらに、熱帯の湿地エリアではガメラのモデルになったという説のある「ワニガメ」3匹も公開予定です。アメリカ南部の河川に生息するワニガメはゴツゴツした甲羅や大きな口が特徴。体長80センチになることもある大型種です。
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お魚を抱えるスナドリネコの姿も。