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ヤマト運輸がネット通販大手・Amazon.co.jpの当日配送サービスから撤退する方針を固めたと日経新聞が報じた。ヤマト運輸とヤマトホールディングスに取材したが、ともに「個別の案件には答えられない」として回答は得られなかった。
日経新聞の報道によると、ヤマト運輸は人手不足のため配送網の維持が困難と判断し、Amazonへ当日配送の受託縮小を要請した。Amazon側も理解を示し、既に一部地域の当日配送で日本郵便の利用をはじめているという。
ヤマト運輸は、Amazonをはじめとするネット通販市場の拡大により労働需給が逼迫(ひっぱく)し厳しい経営環境が続いていたことから、4月24日から再配達受付の締め切り時刻の変更を行うなど、社員が働きやすい環境の構築を進めていた(関連記事)。
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