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初音ミクロボ開発者が「等身大美少女ロボット」プロジェクト、クラウドファンディングで目標額を達成
プロジェクトを立ち上げたのは、「初音ミク」等身大ロボットを開発してニコニコ動画などで話題になった技術者です。
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等身大の美少女ロボットを作ろうというロマンあふれるプロジェクト「等身大美少女ロボット制作計画」が、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で目標を超える約360万円もの支援を集めることに成功しました。
プロジェクトを立ち上げたのは、かつてニコニコ動画などで話題になった「初音ミク」等身大ロボット(関連記事)の開発者・みさいる(@missile_39)さん。
第1世代、第2世代にあたる「初音ミク」のロボットでは「表情の変化」や「歌唱能力」などが搭載されていましたが、今回はそれらの開発で培った技術をもとに第3世代のプロトタイプ「足立レイ」を製作することが目的。
VRやモーションキャプチャーによる遠隔操作システムを搭載した、自立可能で2足歩行できるロボットを目標に開発が進められていますが、「ハード的な面での費用がもはや限界」と感じてプロジェクトを立ち上げたそうです。
YouTubeとniconicoにはコンセプトデザインから設計図、3Dプリンタを使って試作したパーツなどを解説、2号機を使った歩行テストの様子などをまとめた映像が公開され、「CAMPFIRE」のプロジェクトページにはサーボモーターの強化、関節の多軸化、しまむらでレイちゃんの服を購入したなど、実現に向けての取り組みが定期的に報告されています。
第3世代プロトタイプ「足立レイ」の完成には、これから数年の開発期間が必要とのこと。完成が待ち遠しいですね。
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ライダーの人形は、公式に使われていたガチのやつでした。