“実体”のミクさんがいっぱい! 「初音ミク実体化への情熱展」開幕前にお邪魔してきました
オフィシャルグッズだけでなく、ファンが作った巨大なはちゅねミクの張り子や等身大ミクロボなど、ミクさん実体化への取り組みが見られます。
2014年1月31日から6月1日まで明治大学・米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)で開催される「次元の壁をこえて 初音ミク実体化への情熱展」。ひと足先に準備中の展示スペースを訪ねてきました。
スペースは米沢図書館の1階。フィギュアやぬいぐるみといったオフィシャルグッズ、ミクさんの歴史を紹介する年表、そしてボカロファンが電子の歌姫を現実世界に召喚しようと努力した証などを中心にした展示が行われています。
中には、ファンが新潟のお祭りのために作った巨大な「はちゅねミクの張り子」、等身大ミクロボット、ミクさんがプロモーションビデオで演奏している架空の楽器(通称「あの楽器」)など、実際に見るチャンスが限られているものまで。VR(仮想現実)ヘッドセットOculus Riftを使ってミクさんに会える「Mikulus」も体験できます。
取材にうかがったときはまだまだ準備の真っ最中ということで、展示物の全てが並べられている状況ではありませんでした。6月1日までの期間中も展示物の提供協力を受けてつけているそうなので「まだまだ増えると思います」とのこと。ファンから寄せられた作品を展示する「祭壇」も設けられる予定です。
ちなみに2月1日午後4時から、歌って踊れる等身大ミクさんを作ったみさいるさん、鼻歌とタイピングでミクさんを操る「MIKUTYPE」を作った暇な学生7さんによるトークイベントが予定されているので、同じく実体化への情熱を持つミクファンならば参加して損はないでしょう。
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